もう17時か、

【東北大】味覚頼りにプロポーズ ショウジョウバエの性行動解明(21)

1 シガテラな本屋さんφ ★ 2009/12/27(日) 11:58:06 ID:???0
12月27日6時13分配信 河北新報

 ショウジョウバエの雄が、ある味覚神経細胞を壊されると上手に「ラブソング」を奏でられず、
プロポーズに失敗してしまうことを東北大大学院生命科学研究科の山元大輔教授(行動遺伝学)
らの研究グループが突き止めた。害虫などで同様の行動が確認されれば、遺伝的な不妊技術を開発
することで、農薬を使わない防除などにつながる可能性があるという。

 雄のショウジョウバエは、前脚の先端でメスに触れた後、羽を片方だけ振るわせて求愛する。羽音は
「ラブソング」とも呼ばれ、成功すれば交尾に移る。一連の性行動は外部情報によらず、遺伝的に決ま
っていると考えられていた。

 研究グループは雄の前脚に味覚神経細胞があることに着目した。雄の体内で、フェロモンを味覚として
感知する細胞の特定に成功。味覚を感知する細胞機能を停止したり、細胞までフェロモンを運ぶタンパク質
を壊したりして、求愛行動とのかかわりを調べた。

 細胞機能を停止するなどした「フェロモン不感症」の雄は、両方の羽を振るわせてしまい、せっかくのラ
ブソングが台無しになるケースが多かった。正常な雄は9割程度が交尾に成功するが、フェロモン不感症の
場合は約6割にとどまったという。

 味覚を感知する細胞から脳へ送られるフェロモン情報が、雄の場合だけ脳内で性行動に結び付くことも確認。
フェロモンの検知が、求愛を手助けすることが分かった。

 山元教授は「求愛行動は遺伝的にすべて決まっているわけではなく、情報を取り込んで制御しながら行われて
いることが判明した」と話している。
 首都大学東京の研究者との共同研究による成果で、英科学誌カレントバイオロジー電子版に掲載された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000007-khk-l04
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